CAN240 PIC-CAN 通信評価セット

CAN通信をシステムに活用しよう
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製 品 名 注文番号
    CAN240 PIC-CAN 通信評価セット  CAN240-SET
  ▼その他
    MAL-CANケーブル  MC017-CAN
  ◆デバックにはREALICE、ICD3又はPICkit3+PICkit-OPT1のいずれかが必ず必要です。
    MPLAB REAL ICE  REALICE
    MPLAB ICD 3  ICD3
    PICkit 3 In-Circuit Debugger  PICkit3
    PICkit⇔モジュラ変換(キット)  PICkit-OPT1
PIC-CAN 通信評価セットは新しくなりました!
CAN360 PIC-CAN 通信評価セット 新発売!
こちらをどうぞ >>>
高い信頼性でI/Oポートを延長したい。少ない配線でI/Oポートを延長したい。このような希望を叶えてくれる小規模LAN通信が”CAN通信”です。世界的に車載用LANとして活躍していることは多くの方が知っていますが、PICマイコンを使えば簡単にCAN通信ができることは知られていません。
CAN240 PIC CAN通信評価ボードはこのような皆様にPICマイコンにおけるCAN通信の実際を理解頂くためにMALがリサーチをすすめてきたものです。簡単手軽にCAN環境を構築するノウハウをお伝えします。
OS環境でCANを利用することは複雑なプロトコルが導入されるため、そのスタイルに従い活用することに多くの複雑なプロセスが存在してしまいます。
しかし、CANは8byteパケットの非同期通信と考え、ファームウエア間のバイト情報共有、I/Oポート拡張と捕らえてみれば便利に手軽に活用できる媒体として身近な存在になります。
CAN240を利用しての開発には、デバッガとコンパイラが必要です。
デバッガにはICD3又はPICkit3 + PICkit-OPT1など、コンパイラにはXC8、C18(どちらも
無料版あり)があります。
特長 ポイント 製品構成 仕様 ご注意 その他
 納入実績 
特長
●CANを即座に理解できるマニュアルが付属
●表示、ドライブに電線の束を使っていませんか?
●通電時からすぐにCAN起動 すぐに使えるCAN通信ボード
●ロボットのアクチュエータをCANで駆動制御しませんか?
●ソーラーカーの電装系をLAN化しませんか?
●基板上に3つのノードを配置。それぞれ相互通信可能
●マイクロチップCANデバイスに鋭く接近
●CANバス通信モニタ搭載。LCD表示、パソコン表示(RS232C経由)
●CANは難しくて使えない、仕様書は読みたくないと思いCANの利用をあきらめていませんか?
ポイント
●CAN
搭載されているCANは3つ。3つのノード(装置)が分離した状態で構成されます。CANbusには接続、分離ができます。
●CPUとノード
CPUにはCAN内蔵PIC18F4580・18F2580・18F2520(252)を搭載。
ノード1:PIC18F4580 各種実験用のメインCHIPです。
ノード2:18F2520(252)+MCP2515(2510) CANコントローラを評価できます。
ノード3:18F2580 CANbusモニタを搭載 モニタ専用ですのでプログラミングはできません。
●PIC-CAN テクニカルガイド
マニュアルはボードの利用マニュアルだけではありません。
CAN通信の基本説明からデバイス概略説明、CANのプログラミングをC18、アセンブラにて説明しています。B5版116ページ。
MALの解説書は完全ユーザ主体。
MPLAB + MPLAB-ICD + MPLAB C18(無償)環境による。
PICマイコン自体の解説はありません。PICマイコンにつきましてはPIC18ハイエンドマイコンをご利用下さい。
●CANバスモニタ
CANバスが見えなければソフト開発はできません。CAN240ではCANバスモニタをボード上に用意し、CAN通信を強力にサポートします。 ノード3にモニタ機能を配置。
[注意]連続通信においては表示速度が通信に追従できません。デバック用途でのみご利用下さい。
●LCD ・ 操作部
3つのノードの入力出力を与えます。
LCD表示にはCANの通信が表示され、切替で38400bps通信モニタとしても機能します。
●ノードボード
CAN239 PIC-CAN ノードボード8セットをCAN240に接続して評価している様子。
(CAN239は販売終了となりましたが、代わって、MA299-CANを販売しております。)
CAN240でデータを収集しパソコンに表示させる。
LANを構成させた実験にノードボードは便利に使用できる。
製品構成
■CAN240 PIC-CAN 通信評価セット  (注文番号 CAN240-SET) には、以下のものが含まれます。
●本体基板(CAN240)  ●PIC CAN テクニカルガイド(解説書) ●5V ACアダプタ(BPP-PWR-5V)
●基板固定台1(KK-1) ●シリアル通信ケーブル(MC-035) 2個 ●MAL-CANケーブル(MC017-CAN)
●付属品 ●付属プログラム(CD-ROM)
注意) シリアル通信ケーブル(MC-035)はRS232Cシリアル通信ケーブルです。
納入実績
●愛知工科大学自動車短期大学、愛知工業大学、農林水産省 技術支援センター、明星大学 など(敬称略)
仕様
PICの種類 PIC18F4580 ・ PIC18F2550+MCP2510(2515) ・ PIC18F2580
発振回路 16MHz発振各ノード同時供給・各CHIPクリスタル装着可能
リセット パワーオンリセット + リセットボタン
デバッグ MPLAB環境 MPLAB-ICD3 直結接続可(2系統 ノード2,3切替利用) MPLAB C18 コンパイラ
通信 2系統 RS232Cシリアルインタフェース Dsub9ピンパソコン直結
スイッチ 各ノードに対し2個
LED表示 ノード1=LED8bit表示 PORTD ノード2=LED8bit表示 PORTB ノード3=LED4bit表示 PORTB
A/D 各ノードA/Dコンバータ用電圧発生ボリューム
拡張I/O 各CHIP周辺に装備
特殊インタフェース MCP9803温度センサ取付可能
動作環境 温度 0〜40℃ 腐食性ガス、結露なし
電源 +5V電源1A以下 各ノード同時供給
基板寸法 155 × 125 mm
ご注意
●WindowsXP以降の環境で動作します。
●CANバスモニタは簡易的なもので、連続通信、異常発生においては正しく機能しない場合があります。
●デバックにはMPLAB REAL-ICEMPLAB-ICD3 又はPICkit + PICkit-OPT1 のいずれかが必ず必要です。
その他
●CAN情報満載のマイクロチップ社・CANデザインセンターホームページはこちらから
●製品保証・修理につきましては、こちら>>> をご確認下さいますようお願い致します。
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C A N 関 係
CANとPCをUSBで
インタフェースするユニット [絶縁型]
MA275 CAN→USB
PCインタフェースユニット

ICスタイル機能ユニット
CANインタフェース搭載
CAN253 PIC CAN
機能ユニット

ローコストな評価ボード
CAN通信機能
MA299-CAN PIC ローコスト評価ボード CANタイプ

CANを4分配する
ユニット
MK279 CAN ステーション
開 発 関 連 商 品
マイクロチップ社製
C18 コンパイラ
MPLAB C18 コンパイラ

マイクロチップ社製
インサーキットエミュレータ
MPLAB REAL-ICE

マイクロチップ社製
インサーキットデバッカ
MPLAB-ICD3

マイクロチップ社製
インサーキットデバッカ
PICkit3