MA275 CAN→USB PCインタフェースユニット[絶縁型]
CAN←→PCをUSBでつなぐ
CANアナライザとして!


PCとCANはグランド絶縁
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製 品 名 注文番号
 MA275 CAN→USB PCインタフェースユニット[絶縁型]  MA275
  ▼オプション
 TTL通信ケーブル  MC025
 CAN通信ケーブル  MC017-CAN
MA275はCANとPCをUSBでインタフェースするユニットです。
PCからVB,VCによりシリアルインタフェース経由でCANと通信ができます。

PCとCAN系統の電源を分離する絶縁設計がされていますので、安心してCANバスにつなぎ込めます。
切り替え機能でUSB-TTLシリアル変換器として機能するため、MES260シリーズのI/Oユニットに各種データ設定を送り込む設定器として利用できます。
MES260シリーズの設定装置として利用可能
特長 ポイント 製品構成 仕様 ご注意 その他
 応 用 例   オプション 
特長
●パソコンとCANバスをUSBでつなぐ通信ユニット MA275
●CANバスアナライザプログラム付属
●パソコンからCANバスにメッセージを送り込める
●CANバスに流れているメッセージをパソコンに取り込める
●パソコンとCANバスは電源系を絶縁分離
●VB・VCなどのプログラムでCANバスにデータを送り込める
●パソコンを1ノードとして構成できる
●MES260シリーズ設定装置として利用可能
ポイント
●構成図
MES260シリーズのカタログ 表面 中面
  ●Windowsアプリケーションから利用できます。
MA275はCOM通信を使用しています。
Visual BASIC, Visual C++, Visual C#, Visual JAVA など多くの言語で利用できます。
COM通信用の関数を利用することができます。
COM通信はASCIIコードのコマンドによる通信を行います。
VB6によるアプリケーション制作ガイド付き
[コマンド]メッセージ送・受信・リモート送受信・フィルタ設定・マスク設定・ボーレート条件指定・ステータス読出し・15コマンド
     
●CANバスアナライザとしてご利用いただけます
付属アプリの「MA275 CAN Bus Line Scope」はCANメッセージの送受信状態をモニタできる機能があります。プログラム開発時のメッセージモニタとしてご利用ください。
[機能]
受信:メッセージ受信・送受エラーカウンタモニタ・メッセージ間インターバルタイマ・固定IDモニタ・IDの10進表示・フィルタ+マスク機能・トレースデータのファイルログ
送信:メッセージ送信(8)・リモートフレーム送信・単発グループ送信・連続グループ送信・送信データのファイルセーブ 
全体:ボーレート設計・ボーレート変更・リスンオンリモード切替・CANライン電源電圧表示
[注意]COM通信利用のためメッセージ間隔に余裕が必要です。
●変換CPU
内部CANバスコントロールにはdsPIC30F4012を使用。
96MHzクロックで操作させる高速処理、CANバスのデータをできる限り捕らえます。
●USBインタフェース 安心な絶縁型
PCとの接続はUSBで接続。PC側とCAN側はインタフェース
USBはシリアル通信変換で使用するため、
Windowsアプリケーションから見るとCOMポートとしてアクセスが可能
●コマンド機能を確認できる CAN TOOL
MA275評価用ツールです。
MA275のコマンド機能を確認できます。
通信ポートの変更でRS232Cラインを利用すると送出コマンド内容を確認できます。
受信・送信が実行できます。
付属のCD-ROMにソフトが入っています。
●CAN CONFIG画面
MES260ユニットの動作テストができます。
各ユニットにCAN経由でメッセージを送ったり、メッセージを受信して状態を表示します。
付属のCD-ROMにソフトが入っています。
●ケース組込
市販のプラスチックケースなどに組込みユニット化できます。
●電 源
電源は+5V動作で、付属のACアダプタが利用できます。USB電源も利用します。
■ M A 2 7 5  第 2 の 機 能 [ M E S 2 6 0 対 応 ]
MES260シリーズの各ユニットに対し様々な設定を行うためのインタフェースを持っています。
設定はTTLレベルの非同期シリアル信号で行うためUSB→シリアルTTL変換器として動作します。

※通常のCAN通信機能で利用する場合、この機能は無視してご利用ください。
応用例
MA275からMK279 CAN 4分配ユニットを経由して、
MA270 文字LCD搭載 dsPIC30F 組込CPUユニットに接続した様子。

MK279
オプション
●MC025 TTL通信ケーブル
MES260シリーズユニットのボーレート設定を行うためのTTL通信ケーブル

  ※XAコネクタ 3pin-3pinコネクタ 通信ケーブル 長さ 60cm
●MC017-CAN CAN通信ケーブル
CAN通信ケーブルはMA275に付属していますが、予備ケーブル拡張用に

  ※XAコネクタ 4pin-4pinコネクタ 通信ケーブル 長さ 60cm
製品構成
■MA275 CAN→USB PCインタフェースユニット  (注文番号 MA275) には、以下のものが含まれます。
●本体基板(MA275) ●CAN通信ケーブル60cm(MC017-CAN) ●USBケーブル(ハーフ) ●+5V電源(ACアダプタ) 
●取扱説明書 ●CD-ROM (CAN Bus Line Scop・MA275評価用ツール・CAN CONFIG)
仕様
USBインタフェース COMポート互換のUSBインタフェース
ボーレート 38400bps
CANバスとは電源、グランド絶縁
CAN通信 デフォルトボーレート125Kbps コマンドで1Mbpsまでのボーレート指定可能 ドライバMCP2551
終端抵抗120Ω設定接続可能
TTLシリアル 非同期TTLシリアル通信ポート 機能切替にて動作 [ MES260設定用 ]
ボーレート自由設定 絶縁耐圧 1KV
通信コマンド 全15コマンド メッセージ受信 ・ メッセージ受信詳細モード ・ ステータス受信 ・ フィルタステータス受信 ・ 装置名バージョン受信
メッセージ送信 ・ リモート送信 ・ フィルタステータス要求 ・ 受信フィルタ指定 ・ 受信マスク指定 ・ ボーレート指定 ・ 詳細受信モード指定 ・ リスンオンリ指定 ・ 装置名要求
電圧計測 50Vmax 誤差10% 
電源・環境 +5V 0.5A 環境温度0〜50℃ 湿度60%以下 腐食性ガス無し
基板寸法 80 × 50 mm   ユニット外形図
ご注意
●本ユニットはCAN通信モニタではありませんが、フィルタ機能を利用することでモニタを構成することも可能です。
●多量の連続的なデータモニタはできません。フィルタ機能を活用してメッセージを制限してください。
その他
●MA275の付属CD-ROMには必要なプログラムが全て入っています。
●MA275は125Kのスピードであれば、そのまま単体ですぐに通信可能です。
●PCとの関係があるため初めてCANを実験するには適しませんが、動作しているCANにつなぎ込むには適しています。
●製品保証・修理につきましては、こちら>>> をご確認下さいますようお願い致します。
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