MPLAB ICD 3
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注文番号 製 品 名
ICD3  MPLAB-ICD3
  ▼オプション
MA247-S  PICkit・ICD Station(組立済) 
 MK247-S  PICkit・ICD Station(キット)
 MC030   ICD⇔2.54mmピン 変換ケーブル
ICD3はマイクロチップ社製 (DV164035 他)
MPLAB-ICD3 はMPLAB-ICD2と比較して速度がアップされています。
また、ほとんどのPICをサポートしています。
MPLAB-ICD3はマイクロチップ社フラッシュPICマイコンのローコストで簡易型インサーキットデバッガです。エミュレータとしての十分な機能を備えており、リアルタイムエミュレーションが可能です。
MPLAB上でのデバックができ、RUN、ブレーク、ステップ実行の基本的なデバック機能を有しています。操作性はMPLABによるシュミレータ操作と変わりはありませんが、USB通信でプログラムやステータスを伝送するため、迅速な動作はあまり期待できません。しかし、I/Oポートを経由したハードウエアと密接した状況下でのエミュレーションはシュミレータと比較できない機能があり充分上回る手応えを得られることでしょう。
C18,C30コンパイラとの相性は抜群でPICマイコンのデバックを加速します。
本体は丸形のお洒落 (派手?) な形状をしています。開発現場では座りが悪く使いにくいかも?

特長 ポイント 製品構成 仕様 ご注意 その他
 MPLAB ICD Header   オプション 
特長
●インサーキットデバックが可能
●ブレークポイント(1ヶ所)・ステップ実行
●リアルタイムにプログラム実行が可能
●MPLABによるソースレベル/シンボリックデバック
●USB接続で使いやすい
●C18による開発もスムーズ
●電源不要(電源はUSBから取ります)、但し、ターゲット電源は各自準備
●3V環境でも使用可能(但し、書込時間が長い)
ポイント
MA280 dsPIC 標準評価ボードにMPLAB-ICD3を接続した様子
DV164035はMPLAB-ICD3の必要最小限の構成で、これを購入しただけでは動作評価をすることができません。
評価ボードがない方のために、MA366 PIC16・18小型実験評価ボードMA299 PIC ローコスト評価ボードを提供します。
●MPLAB-ICD3 ご購入時のポイント
MPLAB-ICD3 は ICD3単体で動作確認ができないため、動作状態がおかしい場合にMPLAB-ICD3 の故障かどうかの判定ができません。 このようなことから、製品開発にあたっては確実に動作するテスト環境を準備しておくことが必要でMALではMA366 PIC16・18小型実験評価ボードMA299 PIC ローコスト評価ボードを奨励します。 また、外国製品のため修理には大変時間がかかります。重要な開発時には予備をご用意下さい。
MPLAB-ICD3は統合開発環境であるMPLAB上で動作します。MPLABでICDを指定するとMPLABの管理下に入り、プログラムをダウンロードし、リアルタイムに実行することが可能です。もちろん、ブレークポイント、ステップ実行などのデバック機能を使用できます。一番の難点はデバッカのためにI/Oポートが2本少なくなってしまうことと、ステップ実行の速度がきわめて遅いことです。しかし、この価格でリアルタイムエミュレーションができることはすばらしいことで、充分価値のあるものと思います。
I/Oポートに余裕があれば、本格的なソフト開発にも充分活用できるエミュレータです。
一般のエミュレータより優れている点は、ヘッダ基板を使用しないで利用すると完全に製品と同等のハード環境となり、高速動作やA/Dでのノイズなどの点で引き出し線の影響が無くなり、より現実に近いハード環境を得ることが可能です。
―――――――――――――― MPLAB-ICD3 をご購入前にこちらをご覧下さい。 概観  はじめに
    ICD3と基板がダイレクト接続
6Pモジュラージャック

このタイプはICD3とダイレクト接続できます。
    ICD⇔2.54mmピン 変換ケーブル経由でICD3と基板が接続
2.54mmピッチ 5Pコネクタ (MC030)

このタイプは ICD⇔2.54mmピン 変換ケーブル(MC030)経由でICD3と接続できます。
製品構成
■MPLAB ICD 3  (注文番号 ICD3) には、以下のものが含まれます。
●MPLAB-ICD3 本体 ●USBケーブル(PC側) ●ケーブル(ターゲット側) ●MPLAB (CD-ROM)


※MPLAB の CD-ROM は最新のバージョンのものとは限りません。
オプション
●PICkit・ICD Station(組立済) MA247-S
●PICkit・ICD Station(キット) MK247-S

     MA247-Sは組立済、MK247-Sはキット形態での提供になります。
     MPLAB-ICD やPICkit、PICIWなどからPICデバイスに書込を行ったり、
     各種ISP型書込器の中継を行うためのボードです。
仕様
電 圧 +2.0〜+5.5V
動作周波数 32KHz〜20MHz
インタフェース USBポートのみ
対応パソコン WindowsXP/7/8
MPLAB-ICD3 基板サイズ 直径95φ x 厚さ23mm
モジュラケーブル 付属
対応chip PIC18C601、PIC18C801、PIC18F452、PIC18F248、PIC18F258、PIC18F442、PIC18F448、PIC18F452、PIC18F458、PIC18F6620、PIC18F6720、PIC18F8620、PIC18F8720、PIC16F87X、
その他2003年以降発売のフラッシュ型PIC
ご注意
●型番はDV164035です。
●ファームダウンロード中のパソコン操作は確実にMPLAB-ICD3を故障させます。
 バックグラウンドでの操作を含めご注意下さい。
●ヘッダ上のPICが壊れた場合の修理はできません。再購入になります。
●故障時等における代替品の貸出は行っておりません。
●デモ品の貸出は行っておりません。
 
その他
●マイクロチップ社のホームページはこちらからご覧いただけます。
●エミュレータ・書込器の対応デバイス表はこちらからご覧いただけます。(2009/01/20時点)
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