CAN360 PIC-CAN 通信評価セット
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注文番号 製 品 名
CAN360-SET  CAN360 PIC-CAN 通信評価セット
▼オプション
MC017-CAN  MAL-CANケーブル
   
  ▼その他必要なもの
ICD3  MPLAB ICD 3
◆プログラミングにはICD3などのデバッカが必ず必要です。
 
CAN通信をシステムに活用しよう
 

高い信頼性でI/Oポートを延長したい。
線の束を2本にしたい。
ローカルなLANを手軽に構築したい。
このような希望を叶えてくれる小規模LAN通信が "CAN通信" です。
世界的には車載用LANとして活用されていることは有名ですが、PICマイコンを使えば最小の
外付け部品で簡単にCAN通信が実現できます。
CAN360 PIC CAN通信評価ボードはこのような皆様にPICマイコンにおけるCAN通信の実際を
理解頂くことをコンセプトとし、簡単手軽にCAN環境を構築するノウハウをお伝えします。
CANは8byteパケットの非同期通信です。ファームウエア間のバイト情報共有、I/Oポート拡張と
とらえてみると便利に手軽に活用できる媒体として身近な存在です。
高信頼度のバイト転送としてCAN通信を便利に活用してみてはいかがでしょうか?

MA360はPICマイコンを利用したCAN通信をスタートする実験用、プログラム習得用に最適な
自習学習教材です。
ガイドブックの対象者としてはPICマイコンを多少でも経験したことのある方に適したデキストです。
本製品は、CAN240をリメイクしたCAN360 PIC-CAN通信評価セットです。
CAN360を利用しての開発には、デバッガとコンパイラが必要です。
デバッガにはICD3など、コンパイラにはC18コンパイラ(無料版あり)があります。
特長 ポイント 製品構成 仕様 ご注意 その他
 カタログ 
特長
●CANを即座に理解できる導入ガイドが付属 ブロック図
●PICによるCAN通信実験
●基板上に3つのノードを配置。それぞれ相互通信可能
●CANバス通信ラインモニタ装備
●CANの仕組みを理解する
●通電時からCAN起動 すぐに使えるCAN通信ボード
●PIC18F2580      ●dsPIC30F4012      ●MCP2515
  CANの利用
   装置間のデータ通信を2線で           センサデータ収集
   表示操作の電線を減らしたい           データロガーシステム
   ロボットのアクチュエータ
ポイント
  ●CAN
搭載されているCANは3つ。3つのノード(装置)が分離した状態で構成されます。CANbusには接続、分離ができます。

●CPUとノード
CPUにはCAN内蔵dsPIC30F4012・PIC18F2580/18F25K80・MCP2515を搭載。
ノード1:dsPIC30F4012 各種実験用のメインCHIPです。
ノード2:PIC18F25K80/PIC18F2580、MCP2515 外付けCANコントローラ
ノード3:CAN通信モニタを搭載 モニタ専用ですのでプログラミングはできません。
pic2580&MCP2515
テクニカルガイド ●PIC-CAN テクニカルガイド
PIC-CAN通信評価セットにはCANとPICマイコンプログラミングを解説した解説書が用意され、CAN通信を迅速に導入することができます。
CANの規定からPIC-CANデバイスの内容、評価ボードの使い方、プログラム開発環境、プログラミング、C30・C18コンパイラを示しています。
●CANバスモニタ
CANバスが見えなければソフト開発はできません。
ノード3に簡単なバスモニタ機能を搭載。
プログラム作成のツールとして便利に活用できます。
[注意]連続通信においては表示速度が通信に追従できません。デバック用のための簡易的なものです。
●LCD ・ 操作部
3つのノードの入力出力を与えます。 LCD表示にはCANの通信が表示され、切替で38400bps通信モニタとしても機能します。
製品構成
■CAN360 PIC-CAN 通信評価セット  (注文番号 CAN360-SET) には、以下のものが含まれます。
●本体基板(CAN360)  ●PIC CAN テクニカルガイド(解説書) ●5V ACアダプタ(PB-PWR-5V)
●ゴム足 ●MAL-CANケーブル(MC017-CAN) ●USBケーブル(A-ミニB)
●付属品 ●付属プログラム(CD-ROM)
  
オプション
MA345

●MA345 RS232C-TTL変換ユニット2 (注文番号 MA345)
TTLの非同期シリアル信号をRS232C信号に変換するためのユニットです。
PCとはDsub9Pにてストレートで接続します。(Dsub9Pケーブル付属)
パネル取り付け可能なちょっと便利なユニットです。 詳しくはこちら

●MA336 USB-TTL変換ユニット2 (注文番号 MA336)
TTLの非同期シリアル信号をUSB信号に変換するためのユニットです。
PC側はCOMポート互換になっており、アプリケーションからCOMポートとして利用できます。
(USBケーブル付属)
パネル取り付け可能なちょっと便利なユニットです。 詳しくはこちら
●MA306R 絶縁型USB-TTL変換ユニット(注文番号 MA306R)
TTLの非同期シリアル信号を絶縁型USB信号に変換するためのユニットです。
PC側はCOMポート互換になっており、アプリケーションからはCOMポートとして利用できます。
PC側と装置側の電源ラインは完全に絶縁されており、AC系の電位やノイズを分離させることができます。 (USBケーブル付属) パネル取り付け可能なちょっと便利なユニットです。 詳しくはこちら
●COM(TTL)ケーブル (注文番号 MC021)
XAコネクタ 6pin-4pin変換ケーブル 長さ 60cm
●基板固定台(KK-4)
固定台は安定な実験を行うために用意したベース板です。ボードがオシロスコープなどのプローブに引きずられたり、ボード を損傷するなどの事故から守ります。固定台は1.6mmの鉄板にニッケルメッキを施し、充分な重量と耐久性を備えています。 詳しくはこちら
仕様
PICの種類 dsPIC30F4012 ・ PIC18F25K80/PIC18F2580 ・ PIC18F2515
発振回路 クリスタル発振子 10MHz・6MHz・8MHz
リセット パワーオンリセット + リセットボタン
デバッグ MPLAB環境 MPLAB-ICD3 直結接続可 ・MPLAB C18 コンパイラ ・MPLAB C30コンパイラ
通信 COM通信TTLレベル
スイッチ 3個
LED表示 4bit×2
LCD表示 16文字×2行 英数アルファベット表示
A/D 各ノードA/Dコンバータ用電圧発生ボリューム
特殊インタフェース MCP9701温度センサ
動作環境 温度 0〜40℃ 腐食性ガス、結露なし
電源 +5V電源1A以下 各ノード同時供給
基板寸法 138 × 95 mm 
ご注意
●WindowsXP・7以降の環境で動作します。
●CANバスモニタは簡易的なもので、連続通信、異常発生においては正しく機能しない場合があります。
●デバックにはMPLAB-ICDなどのデバッカが必ず必要です。
その他
●CAN情報満載のマイクロチップ社・CANデザインセンターホームページはこちらから
●製品保証・修理につきましては、こちら>>> をご確認下さいますようお願い致します。
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C A N 関 係
CANとPCをUSBでインタフェースするユニット
PCとCANの電源を分離する絶縁設計
MA375 CAN→USB PCインタ
フェースユニット [絶縁型]
開 発 関 連 商 品
マイクロチップ社製
インサーキットデバッカ
MPLAB-ICD3