MA213 dsPIC30 評価ボード


PICで簡単DSPチャレンジ!



  ★2007年版で内容がパワーアップ

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製 品 名 注文番号
    dsPIC30F スタートアップセット  dsPIC30F-SS
  ▼オプション
    LTC1446 D/A 部品セット dsPIC30F-OPT1
    dsPIC30F4013-30I/P dsPIC30F-OPT2
  ◆デバックにはREALICE、ICD3又はPICkit3+PICkit-OPT1のいずれかが必ず必要です。
    MPLAB REAL ICE  REALICE
    MPLAB ICD 3  ICD3
    PICkit 3 In-Circuit Debugger  PICkit3
    PICkit⇔モジュラ変換(キット)  PICkit-OPT1
最新マイコンの評価環境を一番にリリース。
MA213 dsPIC 評価ボードは、dsPIC30ハイパフォーマンス評価ボードです。
マイクロチップ社発進のの最新マイコンdsPIC30はDSPエンジン搭載のローコストDSPマイコンです。 はたしてDSPの使いやすさは? 30MIPSの処理能力は? その性能、パフォーマンスを実際にあなたの手で体験してみよう!
MA213はdsPICのスタートに最適なセットです。
2007年版ではDSP説明が強化され、FIR・IIRフィルタ、FFTと内容が充実しました。

dsPIC30 評価ボードをバージョンUPして
dsPIC33・DSPスタートセット 新発売!  こちらをどうそ
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MA213はdsPICマイコンの評価用ボードとして設計され、信号処理を実験、評価することを主な目的とし、合わせてハイパフォーマンスマイコンの機能評価も行えるボードです。
データをモニタするためのLEDや、LCD表示ユニットなども搭載し、少ないI/Oポートを有効に利用して内部データを表現できる工夫があります。このため、学校教材としても信号処理を含む各種実験、実習に適しています。
信号処理にはその元となる信号源が必要であり、機材を準備する手間を簡略化することから音声帯域のサイン波発振器を2チャンネル搭載している点が大きなポイントです。
dsPICの高速なA/Dコンバータに交流信号をダイレクトに注入できます。音声帯域の信号をD/A出力可能です。
dsPIC30F4011はモータファミリに属するチップであり、3相モータを制御できる6チャンネルのPWMを備えており、これらの信号有効に使用できるようにコネクタ出力してモータドライブを可能にしています。 ホールセンサ入力も取り込むことができます。
プログラムの開発はMPLAB-ICD3をダイレクトに接続できることから、MPLAB C30 コンパイラを用いて容易にデバック環境を構築できます。
MA213を利用しての開発には、デバッガとコンパイラが必要です。
デバッガにはICD3又はPICkit3 + PICkit-OPT1など、コンパイラにはC30コンパイラ(無料版あり)があります。
特長 ポイント 製品構成 仕様 ご注意 その他
 オプション   納入実績   カタログ 
特長
●信号処理を評価しやすい構成
●モニタ機能ソフト付属
●計測器がなくてもOK
●信号処理の教育に最適
●CPUにはdsPIC30F4011を搭載
●DSPにチャレンジ
●8bitD/A変換器搭載、音声帯域まで動作
●ハイパフォーマンスマイコンの評価・実験
●交流信号をダイレクトに入力してDSP処理(2チャンネル)
●2チャンネルのサイン波発振器を内蔵
●MPLAB-ICD3をダイレクトに接続可能
●データ表示のためのLEDやLCD表示器を装備
ポイント
●dsPIC30Fスタートアップガイド 解説書
解説書によりスムーズな立ち上げができます。 詳しい内容はこちらをご覧下さい。
2007年版は追補版が付属します。

フィルタとFFTが使えるようになる!
解説書、基板単体での販売はしておりません。
●ターゲットデバイスはdsPIC30F4011 (dsPIC30F4013)
  ○CPUにはモータファミリのdsPIC30F4011を搭載
  ○クロックは10MHzクリスタルで最大80MHz
  ○CPUのI/Oピンは全て端子出し、切り離し可能
●信号出力
  ○D/Aコンバータにて信号を出力。
  ○オシロスコープでDSP処理状態を観測する。
●使いやすい操作部
  ○DSP処理のための信号を入出力する端子
  ○D/Aコンバータと連動したLED表示
  ○多目的にメッセージを表示するLCD表示器
  ○モータ出力信号に連動したLED表示ポート。 信号出力とLED表示
     の双方に利用できる。
  ○プログラムにアクションする2つの操作スイッチ
  ○A/D変換器にDC電圧を与えるためのボリューム
●デバッカや書込器をダイレクト接続
  ○MPLAB-ICD3をダイレクト接続
  ○コネクタはモータ用の信号入出力コネクタ

ICD3、REAL-ICEのいずれかが無ければプログラムのダウンロードができません。 ICD3はローコストなデバッカでブレーク・ステップの簡単なデバックができます。これらのツールは本ボード以外のボードやPICデバイスで活用可能です。
●MA213のブロック図
MA213基板内インタフェース構成がわかります。

●MA213の接続図
MA213を動かすための周辺構成です。

●DSP内部データを表示するツール
オシロスコープがなくても信号を表示させるためのツールです。
パソコンのシリアル通信・COM1ポートに接続して内部配列データを2チャンネル出力できます。
(パソコンのシリアル通信・COM1ポートが必要)
●実際に製作したフィルタの特性例
LPF,HPF,BPF,BEFの特性を紹介します
FIRフィルタ、IIRフィルタの動作と、効率よい駆動方法を説明しています。
(2007年版で強化)
●FFTは信号の周波数スペクトルを解析できます
FFTはメモリ内でシミュレーションができますから、FFTの基本動作をこの手法で理解します。リアルタイム動作はMA213上で簡単なスペアナを構築します。
(2007年版で強化)
●C30コンパイラ
Cコンパイラはマイクロチップ社のC30を使用します。2006年よりStudent Editionが無償にて利用できます。無償版はメモリ制限により大きなプログラムが作れません。 本格的な利用には正式版をご利用ください。(アップデートは完全無償) ->詳しくはこちら
●フィルタデザイン
フィルタ設計のツールとして必要なソフトですが、コンパイル済みデータが付属しているため動きを確認することは可能です。
ライト版と正式版があり、ライト版は機能制限があります。 ->詳しくはこちら
●デバックツール
MA213にはいずれかのデバックツールが必ず必要です!

●MPLAB-ICD3
一番ローコストなデバッカはMPLAB-ICD3です。ブレーク・ステップの簡単なデバックができます。パソコンとはUSB接続。ICD3はほとんどのPICマイコンに対応します。MALの他のボードにも利用できます。  ->詳しくはこちら
●PICkit3
一番ローコストな書込器はPICkit3です。書込のみの機能です。パソコンとはUSB接続。
MALの他のボードや多くのPICマイコンの書込に利用できます。
 ->詳しくはこちら
●PT5 dsPICテクニカルデザイン
dsPICのノウハウを詰め込んだ書籍で、dsPICのアーキテクチャからアプリケーションまで幅広い内容を網羅しています。 dsPICの機能を利用する基本プログラムからシステム的な応用プログラムまで、大小100のプログラムをまとめています。  ->詳しくはこちら

PT5 dsPICテクニカルデザイン 150ページで記載しております
サンプルデータロガーのダウンロードはこちらから

製品構成
■dsPIC30Fスタートアップセット  (注文番号 dsPIC30F-SS) には、以下のものが含まれます。
●スタートガイド(解説書) ●本体基板(MA213) ●5V ACアダプタ(BPP-PWR-5V) ●CD-ROM
●シリアル通信ケーブル 1.8m(MC-035) ●基板固定台(KK-1)
オプション
●LTC1446 D/A 部品セット(dsPIC30F-OPT1)
MA213にはLTC1446 12bitD/Aコンバータが装着できますが、部品は実装されていません。ご利用になる方は本オプションをお求め下さい。 LTC1446は2chのD/Aで動作速度はあまり速くありません。ループ速度が遅い制御系や高精度な直流電圧出力に利用可能です。

    ◆部品内容◆
  IC : LTC1446、ICソケット : 8ピン、コンデンサ : 0.1μ、抵抗 : 100Ω 2個、チェックピン : 緑色 2個
●dsPIC30F4013-30I/P(dsPIC30F-OPT2)
MA213はモータファミリのデバイスであるdsPIC30F4011を使用していますが、センサ、汎用ファミリの動作評価を行う方のためのオプションです。デバイスはdsPIC30F4013です。
このファミリの大きな違いはA/Dコンバータにあり、モータ系は10bit高速タイプで、汎用は12bit低速タイプです。PICのA/Dコンバータは直線性の良い高精度なA/Dコンバータです。
説明書にはデバイスの使い方とプログラムの変更点、プログラム例を示しています。
    ※説明書が付きます。
仕様
CPU dsPIC30F4011
クロック発振 10MHz水晶発振器搭載 10MHz・40MHz・80MHzで使用可能
LCD液晶表示器 16 x 2 文字表示LCD付属。コントラスト調整ボリュームも用意
LED表示 8bit LED表示(D/Aコンバータと兼用)  6bit LED表示(I/Oポートと兼用)
ブザー 発音体タイプ 100-3KHz
スイッチ 2bit タクトスイッチ
通信 RS232C非同期シリアル通信機能 SD/RDのみ
パルス出力 モータ用3チャンネルPWMをコネクタに出力
A/D変換 PIC内蔵の10bitタイプ (4チャンネル) ボリュームで任意の電圧発生。手操作で回しやすいボリュームを採用。交流入力ができる2chの外部入力。外部ダイレクトA/D入力
D/A変換 8bitD/Aコンバータ。100〜3000Hzの信号出力。出力に4KHzフィルタ。
D/A変換 12bit 2ch 高精度D/Aコンバータ (オプション)
デバック MPLAB-ICD3をダイレクトに接続可能。MPLAB-ICD専用モジュラジャック搭載
発振回路1 800〜1500Hzサイン波発振器。周波数可変可能
発振回路2 2000Hzサイン波発振器
動作環境 温度 0〜40℃ 腐食性ガス、結露なし
電 源 +5V 500mA以下。
基板寸法 125 x 155mm
納入実績
●大阪大学、 東京工業大学、 東京大学 先端科学技術研究センター、 東京電気大学、 名古屋大学、
   パイオニア(株)、 山口東京理科大学など(敬称略)
ご注意
●WindowsXP環境で動作します。
●解説書(dsPICスタートアップガイド)、基板(MA213)単体での販売はしておりません。セット販売のみになります。
●デバックにはMPLAB REAL-ICEMPLAB-ICD3 又はPICkit + PICkit-OPT1 のいずれかが必ず必要です。
MPLAB C30 コンパイラ が必要ですが、1ヶ月お試し版のコンパイラをダウンロードして使用できます
Digital Filter Design Lite がないとフィルタの係数計算ができません。(サンプルはCDROM内にあります)
●PICSTART Plus はdsPICでは使用できません。
その他
●dsPIC情報満載のマイクロチップ社・16ビットPIC24 MCUおよびdsPIC DSCはこちらから
●2006年よりコネクタ形状を変更し使いやすくしました。
●2007年版は追補版(小冊子)にて対応します。
●製品保証・修理につきましては、こちら>>> をご確認下さいますようお願い致します。
PageTop
dsPIC 関 係 商 品
dsPIC実験用ボード
プログラムローダ搭載
MA280 dsPIC 標準評価ボード

高機能インタフェースを
ワンボードに集結
MA230 16bit PIC
ハイパフォーマンス評価ボード

16bit PICマイコン対応
使いやすい周辺機能
MA300-16 16bit PIC
標準評価ボード

ICスタイルの機能ボード
dsPIC30を即導入
MA242 dsPIC30F PowerHEAD

ICスタイルの機能ボード
dsPIC33を即導入
MA243 dsPIC33F PowerHEAD

PowerHEADを
評価用ボードに変身
MA245 PH 評価用マザーボード

文字表示LCD搭載
表示パネル型のCPUユニット
MA270 文字LCD搭載 dsPIC30F 組込CPUユニット

グラフィック表示型のLCD表示ユニット
CANインタフェース搭載
MA290 dsPIC30+GLCD+CAN
PIC CPUユニット
開 発 関 連 商 品
マイクロチップ社製
XC16 standard
コンパイラ
MPLAB XC16 コンパイラ

マイクロチップ社製
デジタルフィルタ設計時の必需品
Digital Filter Design

マイクロチップ社製
インサーキットエミュレータ
MA213 + REALICE
MPLAB REAL-ICE

マイクロチップ社製
インサーキットデバッカ
MPLAB-ICD3
関 連 書 籍
dsPICマイコンのノウハウ
がぎっしり詰まった一冊
PT5 dsPICテクニカルデザイン