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MA292は販売終了いたしました。長い間ありがとうございました。 |
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タッチすると反応するタッチ入力キーを実験評価するボードです。
マイクロチップではmTouchのネーミングでPIC16のいくつかのデバイスをリリースしていますが、PIC16F727シリーズを利用しています。
16F727はタッチセンサの全てのセンサ機能をチップ内にまとめ、外部部品を必要としない使いやすいデバイスです。
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MA292を利用しての開発には、デバッガとコンパイラが必要です。 デバッガにはICD3又はPICkit3 + PICkit-OPT1など、コンパイラにはPICC Cコンパイラ(MPLAB付属の無料版あり)があります。 |
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●mTouch タッチセンサキーパッドのプログラム実験 |
上記映像はイメージであり、多少の着色があります。 |
●CPUに16F727を搭載 |
●スタンドアローンで実験可能 |
●通信を利用した各種データ評価 |
●ICDダイレクト接続 |
●Cコンパイラで簡単開発 |
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●mTouchとは・・・
人間は静電気を持った大きなコンデンサで、電子回路に触れると様々な影響を与えます。
その現象を利用してさわるスイッチを構成するのがmTouchです。
PIC16F727はCSM静電容量センサを内蔵したデバイスです。
CSMは555と同じパルス発振器を構成し、 周波数の変位をプログラムで捕らえてタッチの判断をします。
手を近づけると反応する魔法のような操作もプログラム次第です。
mTouchはマイクロチップ社の登録商標です。
マイクロチップ社のmTouchページ http://www.microchip.com/mtouch/ |
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●CPUはPIC16F727
PIC16F72xシリーズはmTouchのCSMモジュールをチップ内に形成し、外部部品を1つも使用しないデバイスです。
デバイスは最大16パッドをサポートします。 |
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●mTouchのメインである操作部
タッチセンサは15mmのパッドを6つ設けています。比較的面積が広く反応が良いパターンです。
パッドはカットバターンで切り離して他の独自のパターンを接続することができます。
その他に接点スイッチ、モニタLED、電圧ボリュームなどがあります。
●パッドの基礎実験に
パッド形状、筐体、保護カバー、使用環境、温度状態など多くの周囲環境が反応に影響します。
製品の機構に合わせたプログラムの開発や、パッド形状の基礎データの実験など
製品化には様々な試験が必要です。
MA292ではこのような評価を行えるように基板上のパッドラインを切断できます。 |
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●LCD
キャラクタ型のLCD表示は2行x16文字で非同期シリアル通信に接続されており、通信モニタとして機能しますので、表示が大変簡単です。非同期シリアル通信ラインは同時にRS232Cレベルに変換されて外部ポートとして同時に利用できます。
mTouch計測データの表示に活用できます。 |
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●D/Aコンバータ
MA292の大きな特徴は8chのD/Aコンバータです。mTouchの計測データをD/Aに出力することで、計測状況をオシロスコープによりリアルスピードでモニタすることができます。 |
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●ソフト開発開発
プログラミングはMPLABに付属のHiTECH-Cコンパイラを利用すると容易です。 HITECH-Cは複雑な設定なしにすぐに使える便利なコンパイラです。
Lite版がMPLABと共にインストールでき大変便利ですが、プログラム制限のため、mTouchの総合的な動作評価には正式版をご利用されることをお勧め致します。
●インサーキットエミュレータ
ICD2(ICD3)がダイレクトに接続できるモジュラ端子を用意。
MPLABから便利に利用できます。(2009.3現在ICD3使用不可) |
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●ボード正面 ・ ブロック図
ボード機能構成はブロック図をご覧下さい。
●基板固定台(KK-3)付き
MA292は固定台付属で供給致します。mTouchは使用環境で動作条件が大きく変わります。
なるべく安定な動作環境を得るためのホルダとなります。 |
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●付属品・電源
セットには固定台が付属し、タッチ操作を容易にします。(各自組立)
電源は+5Vを使用します。付属の電源をご利用下さい。
その他シリアルケーブル、説明書が付属します。
説明書内に簡単なプログラムを示しています。
ボードには初期状態で出荷調整用テストプログラムが書かれていますので通電後すぐに動作します。
(テストプログラムではCSM動作の評価はできません)(技術資料は別途準備中) |
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●mTouch解説ガイド >>>>>詳しくはこちら
「PICマイコンにおけるmTouchタッチセンサ機能の利用と環境における実測資料」
タッチセンサは周囲の状況でプログラムそのものが大きく変わるアプリケーションです。センサの形状や距離など、機構的条件にプログラムが左右されますし、どの程度の処理まで動ききれるかという見極めも判断が難しいでしょう。mTouchの原理、構造、プログラム、環境試験結果をまとめた実用的な書籍をまとめました。
●mTouch研究セット >>>>>詳しくはこちら
PICにおけるmTouch機能を研究するためのセットです。PIC16F727・16F690・10F206に対応したボードであるMA292・MA291・MA297基板に加え、mTouch解説ガイドをセットにしました。 |
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■MA292 mTouch評価ボード (注文番号 MA292) には、以下のものが含まれます。 |
●本体基板(MA292) ●基板固定台3(KK-3) ●5V ACアダプタ(BPP-PWR-5V) |
●シリアル通信ケーブル 1.8m(MC-035) ●付属品 ●取扱説明書 |
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CPU |
PIC16F727 20MHz水晶発振子 パワーオンリセット リセットスイッチ装備 |
LCD |
2行16文字 文字表示タイプLCD 非同期シリアルINF |
A/D |
8bitA/D変換器用に電圧操作手回しボリュームを装備 |
スイッチ |
コマンド用 タクトスイッチ2個 |
LED |
データ表示用LED黄色8個 |
ブザー |
発音体型 500〜2KHz |
通信 |
RS232C 非同期シリアル 9ピンD-Sub LCDと同時動作 |
拡張I/Oポート |
単独出力8bit LCD共有ポート8bit 合計16bit |
電源 |
+5V 500mA以下 |
動作環境 |
温度0〜40℃ 湿度60%以下 腐食性ガス無し |
基板寸法 |
150 x 100 mm |
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●出荷調整用テストプログラムは再供給致しません。 |
●テストプログラムは機能動作確認用であり、CSMの評価実験を行うことはできません。 |
●コンパイラには、PICC Cコンパイラ(MPLAB付属の無料版)があります。 |
●デバックにはMPLAB REAL-ICE、 MPLAB-ICD3 又はPICkit3 + PICkit-OPT1
のいずれかが必ず必要です。 |
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●製品保証・修理につきましては、こちら>>> をご確認下さいますようお願い致します。 |
●mTouch情報満載のマイクロチップ社・mTouchデザインセンターホームページはこちらから |
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